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947回目のひとりごと
ダイビング中エアーの消費が多いのは・・・A
946回目のひとりごとの続きです。
水中でベットに寝転んでいるようになるためには、中層で手も足も動かさないでいられることです。つまりは中性浮力がうまくなることなんですが、じゃあどうすればいいの?ということに結構誤解が多いんです。ダイビングは潜降ができなければ始められません。ですから多くの方の関心事は潜降に行ってしまいます。潜降ができないとみんなに迷惑がかかる。潜降が遅いとかっこ悪いなどですかね。でも考えても見てください。基本的に1ダイブのうちに潜降は1回の数分だけ、あとの大半の時間は水中で過ごしているわけです。潜降で恥をかかないようにとたくさんウエイトをつけて水中ではBCDに空気を入れることで対処している。しかし、オーバーウエイトでの中性浮力は上級テクニックですから、多くの人は腰が下がり立ち泳ぎのような体制でダイビングを続けています。それではエアーがすぐになくなってしまいますね。ウエイトを軽くしたら(適正ウエイト量にしたら)中性浮力なんて簡単ですよ。でも、最初に中性浮力の基礎を習得しなかったベテランダイバーに結構オーバーウエイトが多いのも事実なんです。オーバーウエイトでの中性浮力技術はうまくなるけど、ウエイトを軽くしたときの圧倒的な楽さを知らない。あなたはそんな中上級ダイバーになっていませんか?
次はウエイトを軽くするためのヒントについてお話します。
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