2002年北陸にBIGなダイビングポイントがオープンしました。石川県能登半島の輪島港から沖に約1時間の所にいくつも無人島が点在しています。大島、竜島、狩又島、御厨島、荒三子島、烏帽子島、赤島と七つの島に名前がついていて七つ島と呼ばれています。島がいくつも連なる景観はまるで小笠原諸島のようです。水中は、60cmを超えるBIGなマダイが群れてパノラマ状態で見られたり、大きなイシダイの中に1m級のコブダイが親分のように威張っている光景が見られたり、高級魚のスズキも良く見られます。また、なんと言っても沖合いにあることによる透明度の良さと大物回遊魚との遭遇も期待できます。時に潮が早いことがあるので、潜降、中性浮力、安全停止、残圧の管理など自己管理できることがこの海を潜る条件です。
ここは海女さんの作業場で、ダイバーは以前近づくこともできませんでした。しかし、輪島でダイビングサービスをしている小又さんの長年の努力で信頼関係を築いてきたことにより、2002年ついにダイバーに解放されました。とはいえ海女さんの作業場であることには変わりはなく、きちんとダイビングエリアとルールが決められています。そのため現在、小又さんと信頼関係にあるダイビングショップを通して、輪島港から出港する登録漁船でのみ七つ島を潜ることができます。アミューズでは定期的に七つ島ツアーを組んでいますので、お気軽にお問合せください。 |