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1261回目のひとりごと
氷見・漁火撮影


富山のテレビの仕事で、氷見の漁港から、漁の最中に網の中を潜ってきました
腰の痛いのは気合で我慢です

今回のテーマは「光と影」
漁船の集魚灯(漁火)と魚の群れを水中から撮影します

夜中2時に出航し漁場へ到着、漁師さんが網の端をつかんで魚が逃げなくなるまで船の上で待機

よし、飛び込んでいいぞという合図ともに午前3時半エントリー波
水面から下を見るともう真っ黒なくらいの魚がパニック状態

この時点ではまだ網の下端が40mくらいあるようなのでかなり広い中でダイビング!

とにかく、カツオ、コゾクラ、アジ、太刀魚・・・などなど
数え切れないくらいの魚たちがトルネードトルネード魚
上からは集魚灯(漁火)を5艘の船全部に点けてもらったので、まさに光のシャワー

こんな環境で撮影するのは初めてだから、自分も興奮状態です。
今回のテーマは「光と影」なので魚の群れが光をさえぎったり、群れの間から光が漏れたりって言うのを中心に撮影するんだけど、もっと周りの魚も撮りたーいって感じでした

撮影中も漁は続き、網がどんどんあがってくるので、十数分で浮上!
水面に出ると、周り中を集魚灯をつけた漁船に囲まれていて、ちょっと異様な光景です。
周り中網だらけなので、エキジットするはしごはかけられない
そこで、魚をすくうBIGなタモ(網)であげてもらいました
いやー 後にも先にもタモエキジットは初めてです手(チョキ)
エキジットの映像は陸のカメラマンさんがちゃんと撮影したらしいので、後でくれるそうです(当然番組内では使われないでしょうからわーい(嬉しい顔)

漁師さんも人間をすくったのは初めてだといっておりました(笑)
そりゃそうだよねー

その後漁が終わるまで船の上で待機、大漁でした
よかったよかった
お前らをのせたから不漁になったって言われなくて手(チョキ)

朝7時ころ帰港
2時から7時までドライスーツのまま大揺れの船上にいたので、今でも若干揺れてますわーい(嬉しい顔)

放映は富山・北日本放送 10月12日(金) 夜11時頃だそうです
3分半くらいの短い番組なので、富山の人は見逃さないでねー

写真左:エントリー前
写真中:さあこれから潜降
写真右:
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