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1171回目のひとりごと
不二家事件
不二家が毎日のようにテレビに登場していますが、個人的にはすごいショックなんですよねー。小さい頃、東京に住んでいましたから、洋菓子といえば不二家と決まっていたんですよ。銀座・数寄屋橋の不二家本店に父親に連れられて車の形のチョコレートを買ってもらったこと、不二家のレモンスカッシュが発売されたとき、店頭で水が流れるようなディスプレイであの黒に黄色の水玉の缶がいっぱい並んでいた様も良く覚えています。欲しいとねだったけど、辛いからだめだといわれたことも覚えています。また、誕生日には不二家のケーキが定番で、ケーキの上のペコちゃんのチョコレートを兄弟で取り合ったこともよく覚えています。ですから私にとって不二家は憧れの存在であり、都会の華やかさの象徴でもあったのです。
今、アミューズの近くにも不二家があり、毎年家内の誕生日には内緒で娘と手をつないで歩いて不二家のケーキを買いに行きました。ついでにペコちゃんのほっぺを買って、歩いて食べながら帰るのが楽しみでした。そのペコちゃんのほっぺも賞味期限切れ材料を使っていたらしくて本当にショックです。
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