906回目のひとりごと
| 海猿 | |||
| 7月よりテレビドラマで海猿が始まるのに先駆けて、昨日「海猿」の映画版をテレビでやっていましたね。私はDVDを持っているのでいつでも見られるのですが、やはりテレビでやると多くの方が見たことでしょう。ダイビングをやったことがない人や初心者の人はこの映画をどう見るのでしょう。ダイビングって怖いと思うのかな？ 「水深40m、バディと2人取り残され、使えるエアは1つだけ、残圧30、片道一人分だ!! お前ならどうする？」っていわれたとき皆さんならどう答えますか？ すごく夢のない現実的な話をすれば・・・あくまでも理屈ですよ 残圧30で仮に12リットルタンクを使っているとすれば360リットルの空気があり、40mから水面まで均等にゆっくり浮上したとして2分半、仮に3分かけたとして平均深度は20m、とします。通常一人が1分間に消費する空気が12〜15リットルですが、バディブリージングをしていることを考え、20リットル消費したとして、一人に必要な空気量は180リットル、2人で360リットルで何とか足りそうです。しかし、海の中は理屈だけではうまくいかないかもしれません、仮に余計に空気を吸ってしまっても12mあたりまで浮上できればそのあと緊急スイミングアセントをすれば水面まで浮上できます。通常はオクトパスがあるので、もっと冷静に浮上できるでしょう。 映画のように船に閉じ込められたとか、岩が落ちてきて足を挟まれたとかいう場合は別でしょうが、レジャーダイビングの場合はありえないシチュエーションですから、どんな場合でも冷静に対処することが大事ですねー すいません理屈っぽくて |
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