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751回目のひとりごと
大瀬崎
写真@
写真A
写真B
先日、今シーズン初の大瀬崎ツアーがありましたが、今まで最高というほどの魚の量だったようです。実は私大瀬崎にはいろいろな思い入れがありまして、もともと東京出身の私がダイビングを始めて初めてのファンダイブの場所が11月の大瀬崎でした。もう15年も前のことですけどね。それからホームグラウンドにしていたのも大瀬崎でした。女房と2人でよく潜りに行きましたよ。そして、インストラクター試験を受けたのも大瀬崎でした。大瀬崎の魅力はというと、大きく分けて湾内、岬、外海と3つのエリアに分かれるのですが、それぞれが歩いていける距離なのに水中景観はまったく違う。細かく言うと長くなるので、特に「岬の先端」、ここは私の中でも好きなポイント上位に入る海で、ビーチからエントリーして顔をつけたときから気分は竜宮城。これがまた大げさじゃないんですよ。浜から10mも行くと急坂になっており、60mくらいまで落ち込んでいます。急坂に沿って潜っていくと、12m〜20mくらいのところにサンゴイソギンチャクの群生があって、クマノミやミツボシクロスズメやキンギョハナダイなんかが群れていて(写真@)思わず顔がほころんでしまいます。岩の間を除くとオトヒメエビなんかがあちこちにいるし、目の前が見えなくなるほどのこ小魚の群れに遭遇したり(写真A)、潜った人すべてを楽しませてくれるのが岬の先端です。これから毎月大瀬崎ツアーを組んでいきますので、ぜひ参加してみてください。富士山を見ながら潜る(写真B)というのも気分がいいですよ。
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