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632回目のひとりごと
合併で「子ほめ条例」が危機
地域ぐるみで子どもの頑張りや善行を褒めて、健全育成につなげる「子ほめ条例」が、平成の大合併による自治体再編の波で廃止の危機に立たされているらしいですね。条例のある町村が小規模のところが多く、合併というより吸収されることにより条例の存続が難しいらしい。この条例のコンセプトはすばらしいですよね。是非存続してほしいと思うのですが、ただ、私の意見としては、がんばった上位の子だけ表彰するというのはどうかと思います。表彰されるような子はどこへいってもきっとほめられているんですよね。もちろんほめられる行為をした子はほめられてしかるべきだと思います。しかし、そんな子だけほめるのではなく、普段あまりほめられることのない子ほどほめるのです。というより、認めてあげるのです。100%悪い子、できない子はいません。がんばりの度合いは人それぞれで、それにランクをつける必要はありません。1つでも本当によいところ、できているところを認めてあげて、信頼関係を作ること。(おだてることとは違います) そして改善点を聞く耳を持たせてあげることが大事だと思います。ほめることのみが人を伸ばすのではなく、改善点を聞く耳こそが人を伸ばすのだと思います。(ほめられてばかりだとちょっとした否定にすごく弱くなります)
皆さんがダイビングのコースを受けているときもそうじゃなかったですか? 
テレビのドラマの事ですが、武田鉄也の金八先生の最終回、良い子も悪い子もひとりひとりの名前を呼んで、その子のよいところをほめていましたよね。あのシーンを見ると今でも涙が出ちゃいます。
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