初めまして。アミューズマリンクラブ・インストラクターの北川ひかるです。 数年前までは私もみなさんと同じように会社勤めのOLをしてました。1日中電話の鳴り止まないオフィスで仕事をしていた私にとって休日の楽しみであるダイビングは「シュー・ゴボゴボ・・・」という自分の呼吸音と水の音だけが聞こえる最高のリラクゼーションでした。すっかりとその世界にのめり込み、現在はみなさんのお仕事のストレスを少しでも解消すべく(笑)ダイビングを楽しんでいたけるようにお手伝いをさせていただいております。 女性ダイバーの一員としてみなさんの不安や疑問に少しでもお答えできたらと思います。アミューズマリンクラブにはたくさんの女性インストラクターが在籍しております。何か不安なことがありましたらどうぞお気軽にご相談ください。 |
☆仕事・結婚・子育て・・・・長く続けられるか心配です ☆整理中のときでも潜れますか? 生理中に注意すべきことはありますか? ☆妊娠しても潜れますか? ☆小柄で体力がありません。重いタンクを背負えるか心配です |
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ダイビングは始めるのに講習も受けなければならないし、器材も揃えるとある程度のお金が必要となります。「結婚したら」「子供ができたら」と考えると数十万円というお金を払ってダイビングするのにちゅうちょしてしまう方も多いと思います。始める前は「続けられるかな」「お金が掛かりそう」とあれこれ悩みますが実際のところお金や時間はあとからついてくるもの。ダイビングを始めたからといってお給料が急にアップする訳もないし、有給がバンバン取れるようになる訳でもないですが(そうだったらいいのにね)みなさんダイビングが好きだからこそうまくやりくりして楽しんでいます。彼氏やご主人をダイバーにしてしまった賢い女性もいますし、子供ができてもちょっとだけ実家に預けて日帰りで・・・という方もいます。ご夫婦揃ってダイバーの方は夫婦交代で潜っている方もいますし、リゾートではベビーシッターをしてくれるところもあります。たとえ結婚して子育てをするようになって頻繁に潜りに行けなくても、子育てに一段落ついたらまた楽しむことだってできます。最初からあきらめてしまわず、一生の趣味として楽しんでみてはいかがでしょうか?ちなみに私の目標は「おばあちゃんになってもビキニでダイビング」です! | |
生理中の体調は人によって違いますから、生理痛がひどい場合などはダイビングは控えた方がよいでしょう。もちろん生理中だからといってダイビングができない訳ではありません。ウエットスーツの場合私はタンポンを使用しています。ただ、タンポンが子宮内膜症の原因の1つになっているという話も聞きますので私自身も海に入るときのみ使用しています。そんな不安もなくダイビングできるのが「ドライスーツ」です。体が濡れないので冷えにも強く、もちろん陸上と同じナプキンでOKです。生理中に注意すべきこととして衛生面に気をつける、体の冷えに対する対策をしっかりとすることでしょうか。最後にご存知の方もいると思いますが生理の時期をずらすことのできるお薬があります。産婦人科等で処方してもらえ、リゾートなどに行くときに利用しているという方も多いようです。しかしながら、中にはこの薬が体に合わないという方もいるようなので私個人的には安易におすすめはできません。使ってみたいという方は病院の先生とよく相談してみてくださいね。 | |
現在のところ妊娠期間中のダイビングはしないというのが通説です。つわりで脱水症状になると減圧症のリスクが高くなったり、子宮が肺を押し上げてしまい、浅い呼吸になると酸素欠乏や二酸化炭素血症に陥る可能性もあるそうです。自分自身だけでなく、胎児にも悪影響を及ぼします。妊娠中にダイビングをした場合未熟児の出産率は約3倍、先天奇形の発生率は約6倍であるというデーターもあるそうです。心あたりがあって、生理が遅れたらまず病院に行って検査を受けるようにしましょう。しかしながら気づかずダイビングしてしまったということはあると思います。妊娠のごく初期では特に問題が起きたという事はないようなのであまり心配しすぎず、病院の先生に相談してみましょう。 | |
まず、水中では器材を重く感じることはありません。問題は水に入るまでです。しかしながら小柄な方でも慣れてくれば器材の扱い方や背負い方のコツや要領がわかってきて器材の重さもだんだん感じなくなるでしょう。そして最大の強みはあなたのバディです。ダイビングは必ず2人1組以上のバディ(パートナー)と一緒に行います。バディは水中ではもちろん陸上でもお互いに助け合い、安全に楽しくダイビングする為の大切なパートナーです。たまたま海でバディになった人といつしかゴールイン!?なんてこともアミューズではめずらしくありません。同じ時間に同じ感動を味わう訳ですからそりゃー恋も生まれるってもんでしょ!?(笑)私の経験上このお悩みにつきましてはさほど心配は無用です。なぜなら、あんなにか弱かったあの子が今やタンクを2本ひょいと持ってスタスタ歩いてくる・・・という光景をよく見かけるからです(笑) | |
この他にも人それぞれいろいろなお悩み・不安があると思います。女性スタッフがあなたのお悩みにお答えします。お気軽にご相談くださいね。 |
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