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石川県から静岡県沼津市まで車で6時間沼津市から30分ぐらいのところにある大瀬崎。西伊豆の横綱とも呼ばれるダイビングサイト大瀬崎には歴史と伝統あるとして日本を代表する人気スポットです。駿河湾に飛び出た800mほどの砂地の半島で年間8万人超のダイバーが訪れる関東屈指のダイビングポイントです。圧倒的な知名度と半島を挟んで内側と外側でまったく違う水中景観と、風があっても安定して潜れる環境が人気の一つでもあります。 |
大瀬崎は湾内にダイビングサービスが列を並べこの環境だけを見るだけで大瀬崎の凄さが分かります。大瀬崎の海は2日間では潜りきれないぐらいポイントがたくさんあり、湾内・岬の先端・外海と潜るポイントにより違った大瀬崎を見せくれます。岬には大瀬神社や神池といった観光スポットの横で絶景の富士山を見ながらの極上ダイブは格別です。秋から冬の時期は透明度が上がりカラフルな魚たちと季節来遊魚が楽しめます。 |
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富士山はやっぱりデカイ!!
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宿から見る富士山は朝夕と楽しませてくれます。
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大瀬崎を代表するスポット湾内は幅200mの砂利の浜で何処からでもエントリーできます。エントリーエキジットが非常に楽な事と風の影響を受けにくい地形の為のんびり潜降浮上が行えます。水深もなだらかに落ちていき、単調なように見えますが、水中には人工物が沈めてありプーさんやビーナス、6連タイヤ、漁礁、水神(水中に神社)などが沈めてあり生物も豊富です。一見魚がいないような場面もありますがじっくり時間を掛けて生物を探しながら潜るのが湾内での楽しむポイントです。沖合いのブイのロープにはソフトコーラルがビッしり付いていてコーラルの中にエビや幼魚達が群れています。潜降ピントの付近の砂利止めの所にはアジやキンギョハナダイなどのカラフルな魚たちも多く群れています。何が出るか分からない!それが湾内マンボウに深海魚!マンタまで出たことあるんだぞ〜!!湾内は奥が深いです。フォトコンの優秀作品の多くもこの湾内で撮られているのも事実です。
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広い湾内はノンビリ日向ぼっこしたくなります。
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冬型になればなるほど大瀬崎は快晴です。
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湾内はブリーフィングとマクロな目で潜る
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エントリーエキジットは簡単です。
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湾内を代表するムラサキハナギンチャク
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中層に張られたロープにはソフトコーラルがびっしり
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ソフトコーラルを良く見ると
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オニオコゼも良く見かけます
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プーさんも潜ってるぞ!
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ハタタテダイ小さくて可愛いです
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オキゴンベ君は何を考えてるのだろう
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マツカサウオの幼魚
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「岬の先端」は大瀬崎の中でも一番人気のポイントです。湾内から岬や外海へ行くときは台車を使って器材を運びます。ガラガラ押しながら行くのが大瀬崎スタイルです。岬の先端に行くには大瀬神社を通っていきます。この際には拝観料¥100が必要となります。天然記念物のビャクシン林の中を抜け神池(淡水の池)の横をと通り灯台から右側のエッジの部分を潜ります。エントリー付近のゴロタを過ぎると急な傾斜になっていて水深60mぐらいまで傾斜が続いています。水深10m台ではキンギョハナダイ・ソラスズメダイなどが乱舞しておりキレイな群れに感動します。20m台にはムチヤギやウミトサカが群生しています。30m台になると日本の固有種サクラダイやスジハナダイなどのハナダイの世界になります。湾内のほうへ泳いでいくとイソギンチャクのエリアが広がりクマノミやミツボシクロスズメなどが群れています。ま〜潜ってください。圧倒されること間違いなし!!!
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台車はこんな感じです。
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岬の先端のエントリー口です。
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とりあえず岬の先端潜ってください。
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幼魚もたくさん群れています。
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クマノミも時期により多いです。
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ミツボシクロスズメも多いです。
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冬場は透明度がガンガン上がります。
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岬の先端で後ろは急な下り坂
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越前にもいたオトヒメエビたくさんいます。
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アカシマシラヒゲエビなどの甲殻類が多い
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外海は浅場のゴロタ、砂地、ゴロタという共通した地形になっています。潮の干満の時間帯により潮流がある時があります。エントリーする場所が違えば大きく水中風景が変わります。一本松は文字どおり一本の松の木が目印となっており水中には大きなウミウチワやソフトコーラルが岩についている。門下と一本松の間にソフトコーラルの群生地帯があるのでどちらから入っても楽しむ事ができる門下はイザリウオやハナタツといったアイドルやマクロな生物が見つける事ができる。柵下水深30mのショートドロップオフにはハナダイやイシモチ類が群れてて絶好のワイド写真のポイントとなっている。外海は5箇所エントリー口がありその日の海況や見たいもので変えることが出来ます。
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お正月の1本バックには富士山が・・・
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ミヤケテグリもいます。
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カミソリウオも出ます。
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ムチヤギとガラスハゼ
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シュスヅツミガイ20m前後に生息
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大瀬崎に行ったら必ずナイトダイブをリクエストしてください。初めての方でも楽チンで魅惑のナイトダイブを堪能できます。じっくり潜る湾内のナイトダイブは昼間とは違った湾内を見る事ができます。ナイトの施設は日本一と言わんばかりの明るさで(ショップが多いので)セットアップ・エントリー・エキジットと快適にダイビングできます。水中は寝てる生物から夜行性の生物とじっくり観察できます。砂利止めの所のガンガゼ(ウニ)には気をつけてください。夜はたくさんいますんで・・・過去にはマトウダイ(真ん中に的のような模様がある深海魚)がずーっとついてきたり。ヤリイカの産卵など生態的を見る上でもかなり熱いナイトダイビングになります。
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ゆっくりストレスなしでナイトダイビング
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夜も何が出るか分からない湾内!!
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ソフトコーラルが夜はキレイにライトアップ
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おねむのウツボ君です
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秋から冬場の大瀬崎は海況も良くクリスマス・年越し・初潜り・カメラモニター会などたくさんのイベントを行ってきました。昼のダイビングを終え夜はまったりお風呂と夕食、ダイビングの話で盛り上がります。
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冬はまったり大瀬ダイブ
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年明け初詣
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カウントダウン
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年越しツアー
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まったりかんぱーい
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岬に潜りに行く途中で初詣
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SEA&SEAのカメラモニター会
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夜は大きなプロジェクターでスライドショー
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