NO.1
 
 
 
 
 
ガレ場に巣穴を作り生息する:ジョーフィッシュ
上左:イソギンチャクエビ 上右コウイカ

四国の最南西に位置する高知県の柏島は、温帯域にありながら亜熱帯域からの黒潮が流れ込み、その影響を大きく受けています。そのため温帯種と亜熱帯種が混在しており、その魚種数は約1000種、日本の魚種の1/3に相当すると言われています。これほどの魚種が見られる地域は他には例が無く、まさに魔法の海なのです。

フォト派・ビデオ派・フィッシュウオッチング派以外の方に是非潜ってもらいたい海。写真やビデオ・生態観察好きには当然?気に入る海だろうが魚やウミウシに興味の無い方には素晴らしいきっかけを作れる海と言ってもいいだろう!

ポンポンを振って応援するチアリーダー?:キンチャクガニ
 NO.2
 
 
世の中でレア物レア物と騒がれている種類の生物は柏島というフィールドでは普通種なっている。世界中駆け回ってもそう簡単に逢えない生物達も一つのフィールドで観察することが出来ることが柏島の一番の魅力だ!
左大:ピグミーシーホース
上左;スミレナガハナダイ幼魚
上右:ニシキフウライウオ
下左:ミナミハコフグ幼魚
下右:ムチカラマツエビ
 NO.3
 
 
 
サンゴが綺麗に並ぶ柏島の海は熱帯の生態環境が整っています。マクロモードをワイドに切り替えるとサンゴとカラフルな魚の群れに出会うことも出来るしサンゴの根に群がるテンジクダイの群れを狙うことが出来る。ちょっと視線を変えるとカエルアンコウの仲間達やタツノオトシゴの仲間と言うようにワイドとマクロの両方を堪能できます。

左上:柏島のサンゴ域
左下:ソラスズメダイの群れ
右:クマドリカエルアンコウ

NO.4
 
 
 
  
   
   
   
■柏島アクセスマップ■
■中央の島が柏島■
 
遠い柏島?一度行ったことのある方なら間違いなくその距離、移動時間を遠い長いという人は少ないだろう!
これだけの魚種に貴重な生物、定番アイドルフィッシュに多様な生態行動を考えると日本の水中生物を全て見ることができるのではないかと思うぐらいに移動距離を忘れさせてくれる。
NO.5